2020年11月、ロシアのMoscowに拠点を置くEコマースサイトのOZON:Ozon(オゾン)がNASDAQに上場しました。
・米国株の取扱銘柄は国内最大規模の4,000以上で、大型銘柄にくわえ中小型銘柄も豊富
・取引手数料が0米ドルから。約定代金の0.45％（税抜）（下限0米ドル ～ 上限20米ドル）
・日本株や投資信託と同じように特定口座に対応。面倒な税申告の手続きは不要
・ロシアを代表するガスプロムなどMICEX上場の銘柄が取引可能
・日本株や投資信託と同じように特定口座に対応。面倒な税申告の手続きは不要
・「ロシアルーブルによる外貨決済」または「日本円による円貨決済」を選択可能
Ozon(オゾン)はロシアで第二位のEコマースサイト
Ozon(オゾン)は、毎月4千万人のアクティブユーザーを持つロシアで第二位のEコマースサイトです。「ロシアのAmazon」のような存在と言えます。
あの広大なロシア連邦の40%が翌日配送可能な地域となっているとのことで、それなりの都市に住んでいれば非常に便利なサービスと言えそうです。
また、96%の配送が時間内に届くので、カスタマーエクスペリエンスも悪くなさそうです。12,000のピックアップポイントと配送物のロッカーも、利便性を向上させています。
今回のIPOにより、Ozonは企業価値70億ドルとなりました。金属及びエネルギー関連の巨大企業であるEN +が、2017年にロンドン証券取引所におけるIPOで企業価値が80億ドルとなった以来の、ロシア企業による巨大IPOとなっています。
Ozon Holdings(オゾン)の将来性
コロナ大流行の影響もあり急成長中
Ozonはコロナ大流行の影響もあり急成長中です。IPO直前の1年で売り上げは以前の2倍となりました。2018年にEコマースサイトを始めてからビジネスは順調なようです。
ロシアのEコマース市場は激しい競争
ロシアのEコマース市場は急成長していると同時に、激しい競争が起きています。アメリカの場合、Amazonがシェアの半分をとっている一方、ロシアの場合は5つの大きなEコマース企業が激しい競争を続けています。
今後数年でこの競争を勝ち抜けるかがOzonの将来を決めると言えそうです。
Ozon Holdings(オゾン)株の投資実績
2021年1月12日時点の株価と評価益
2021年1月22日現在、筆者が保有するOzon Holdings(オゾン)株は11.11%の評価益を出しています。
2021年2月8日時点の株価と評価益
2021年2月8日現在、筆者が保有するOzon Holdings(オゾン)株は27.25%の評価益を出しています。
2021年2月11日時点の株価と評価益
2021年2月11日現在、筆者が保有するOzon Holdings(オゾン)株は32.93%の評価益を出しています。
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