2021年、アメリカ・カリフォルニア州Menlo Parkに拠点を置く証券会社のRobinhood(ロビンフッド)がNASDAQに上場予定です。
同社関係者によると、2021年5月くらいに上場するのではないかと考えられています。
・米国株の取扱銘柄は国内最大規模の4,000以上で、大型銘柄にくわえ中小型銘柄も豊富
・取引手数料が0米ドルから。約定代金の0.45%(税抜)(下限0米ドル ~ 上限20米ドル)
・日本株や投資信託と同じように特定口座に対応。面倒な税申告の手続きは不要
Robinhood(ロビンフッド)は若者に人気の投資アプリを展開

Robinhood(ロビンフッド)は若者に人気の投資アプリを展開しているユニコーン企業です。コロナ禍に投資を始めた若い世代は「ロビンフッダー(ロビンフッド族)」とも呼ばれるなど、一つの社会現象となっています。
基本機能であれば手数料無料で投資をすることができることで、一気に利用者を伸ばしました。
株式やETF(上場投資信託)、オプション、暗号通貨の売買に加えて、単元株未満で1ドルから売買できるミニ株投資も可能となっている等、様々なタイプの投資(トレード)を行うことができます。
Robinhood(ロビンフッド)の将来性
若者世代を中心に利用者数の順調な増加
Robinhood(ロビンフッド)は、100万人(2016年)⇨600万人(2018年10月)⇨1,000万人(2019年末)⇨1,300万人(2020年5月)と利用者数を順調に伸ばしています。
そもそもアメリカでは若年層の投資への興味が比較的高めであると考えられますが、手数料無料での投資や使いやすいシンプルなUIや、コロナ禍で外出自粛を余儀なくされたことも追い風となったようです。
同じく、アメリカの暗号資産業界で最大の事業規模であるCoinbase(コインベース)や、投資管理プラットフォームを提供するeToro(イートロ)もコロナ禍で伸びています。
2021年4月、アメリカ・カリフォルニア州San Franciscoに拠点を置くCoinbase(コインベース)がNasdaqに上場しました。仮想通貨取引所を運営しています。IPOではなく、取引所への直接上場でした。[af[…]
2021年、イスラエルのTel Avivに拠点を置く、個人投資家向け投資管理プラットフォームのeToro(イートロ)がNASDAQに上場予定です。[afTag id=1256]eToro(イートロ)は個人投資家向け投資管理[…]
ちなみに、日本で仮想通貨を取引するなら、bitFlyer(ビットフライヤー)やCoincheck(コインチェック)が人気ですね。
また、世界最大級の仮想通貨取引所であるバイナンスは日本でも人気です。
GVやAndreessen Horowitz、Sequoiaなど著名VCが出資
利用者の増加に伴い、Robinhood(ロビンフッド)は資金調達も順調に進めています。多数のVCが出資していますが、その中でもGVやAndreessen Horowitz、Sequoiaなど著名VCが出資しているのは注目に値します。
マネタイズの不透明さはある
Robinhood(ロビンフッド)のマネタイズの方法は不透明であると以前から言われてきました。
同社は顧客の注文を超高速取引業者(HFT)に委託することで、HFTから受け取るリベートを収入源としています。手数料無料をいいことに利用者が取引を大量に行うことで、HFTが「裁定取引」を行い、利ざやを利用して儲けています。その収益の一部がRobinhood(ロビンフッド)に流れているとのことです。
上記の仕組みは2018年に公表されたが、依然としてRobinhood(ロビンフッド)のマネタイズの方法を不安視する人もいます。
Robinhood(ロビンフッド)株の投資実績
追記未定
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