海外IPO.comについて

海外IPO.comを訪れていただきありがとうございます。

このサイトでは、海外スタートアップのリサーチャーを努めている筆者(y11a)が、毎月数100社の有望なスタートアップを見ている中で得た知見をもとに、今後株価を大きく向上させそうなIPO前後の海外企業について発信しています。

(どんな企業が実際に株価を中長期的に上げていくか、検証中です。)

IPO間もない海外企業に注目および投資している3つの理由

筆者がIPO間もない海外企業(特にアメリカ、中国)に注目および投資している理由は主に下記となります。

  • 「失われた30年間」で勢いを失っている日本経済より、経済発展を続けていきそうな市場のほうが、投資をするなら断然魅力的。
  • 経済発展著しい国の企業の中でも、勢いを持っている将来有望なIPO間もない企業に可能性を感じる。
  • アメリカ株と中国株は、IPO間もない企業の株式も日本の証券口座で簡単に購入できる。

上記、特に当たり前のことしか書いていませんよね。いたって単純なのです。

誤解のないように付け加えると、筆者は日本が好きですし、日本が再び高度経済成長期のような発展を遂げ、アメリカや中国に負けないような経済力を身に着けてほしいと心から思っています。

そんな想いもあり、以前は配当金や株主優待視点で還元率の高い日本株の長期保有を方針としていましたが、数年の運用(というよりただの保有)経験を経て、これでは資産を目減りさせる可能性が高いと痛感したのでした。

そんな経緯で、この「海外IPO直後投資」とでもいうようなスタイルでの投資を始めてみました。

IPO直後の株式購入のポイント

筆者が見ているIPO直後の株式購入の主なポイントは以下です。

  • ニュース等で注目を集めているか。
  • 事業内容が魅力で、今の時代に発展しやすいか、将来性があるか。(SaaS、自動運転、ヘルスケアサービス、再生可能エネルギー、etc.)
  • 創業者が著名か。(シリアルアントレプレナー、他企業の経営経験者、学者、etc.)
  • IPO前後で調達額が多いか。著名なVCや事業会社から出資を受けているか。
  • ブックビルディング期間やIPO直後に投機的な値上がりをしていないか(とはいえ、注目銘柄はかなり値上がりしがち)。

企業研究をしているわけではないので、一つ一つの業界や企業を調べるのにはあまり時間をかけず、上記のようなポイントをさらっと確認し、分散投資をしています。

上記のようなフィルターを通すことで、ある程度有望な(株価を上げる)企業かどうかがわかるのではないか、という仮説の検証中でもあります。

方針はあくまで中長期的な投資

筆者は精神衛生上、トレード(短期売買)をしたいと思わないですし、素質があるとも思っていません。ライフスタイルにも合いません。

ということで、基本的な投資方針はあくまで中長期的な投資となります。

数ヶ月あるいは数年というスパンで考えた際に、株価が数倍・数十倍、あるいはそれ以上に上がりそうな企業に積極的に分散投資をし、精神をすり減らすことなく、総合的に資産を増やしていきたいと思っています。

ぜひ読者の皆さんも一緒に、次なるGAFAやBATHに早い段階を探し、彼らの経済的成長を享受したいものですね。(もちろん、投資は自己責任で)

投資実績を記録して公開

筆者自身の記録、また読者の方のご参考のため、投資実績(その時点での株価と評価益)を記録して公開しています。公開するのは10%以上の評価益を出している時になります。

日付は日本時間での日付、評価益は小数点第3位を四捨五入して計算しています。

ご参考:利益確定のタイミング

基本的には前述の通り、中長期的な投資スタイルです。

30~50%くらい株価が上昇した際に利確を検討

ただ、この「海外IPO直後投資」を始めてから、IPO直後の勢いに乗って短期間で株価を数10%上昇させる企業はそれなりにあることが体感できた一方、一度30~50%くらい株価が上昇してから一気に株価が下落してしまう企業があることも体感しました。

そんなこんなで、Palantirのように数ヶ月の間にガンガン株価を上げてくれる企業はそんなに多くないと実感したので、一度30~50%くらい株価が上昇した際に、得た利益分くらいは利確してしまおうと思っています。

(具体的には、1日で大きく下落してこのまま下落トレンドに入りそうな時や、2日連続で株価が下落しているような時には少しずつ利確します。もちろん、株価が数倍になることを期待し、何年も保有する前提でのんびり構えてもいいと思います。)

短中期で株価が低迷しても長い目で見守る

また、当然の如く、魅力的な企業がIPOをしても株価が低迷を続けることはよくあります。今のところ、筆者は基本的にそういった株式の損切りはせず、長い目で利益が少しでも上がるのを待つことにしています。

(例外的に、下落トレンドが続きそうなDoorDash株を損切りしたことがあるのですが、その後にV字回復してしまいました。筆者の投資手法においては、よっぽどのことがない限り損切りしないようにしようと思いました・・)

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