2020年10月30日、中国・上海に拠点を置くフィンテックのLU:Lufaxこと、上海陸家嘴国際金融資産交易市場(陸金所)がNYSEに上場しました。
中国企業によるアメリカ市場でのIPOとしては今年最大級となりました。他の中国企業だと、MINISO(ミニソ/名創優品)、Yatsen Holding(逸仙控股、ヤトセン)がNYSEに上場する等しています。
2020年10月15日、中国・広州に拠点を置くMINISO Group Holding(ミニソ / 名創優品 )がNYSEに上場しました。ディスカウントストアMiniso等を展開している企業です。同社はニューヨークでの新規株式公開[…]
2020年11月、中国・広東州広州に拠点を置くYSG:Yatsen Holding(逸仙控股、ヤッセン ホールディング)がNYSEに上場しました。中国コスメブランド「Perfect Diary（完美日記）」等を展開しています。[a[…]
・米国株の取扱銘柄は4,000以上、中国株の取扱銘柄は2,000以上で、国内最大規模
・取引手数料は業界最安水準
・海外株も日本株や投資信託と同じように特定口座に対応。面倒な税申告の手続きは不要
Lufax-上海陸家嘴国際金融資産交易市場(陸金所)は元ユニコーンのフィンテック企業
上海陸家嘴国際金融資産交易市場(陸金所)はフィンテック企業です。ウェルスマネジメントや小口融資サービスを提供しています。元ユニコーン企業です。
時価総額で中国最大の保険会社である、中国平安保険（集団）の傘下です。中国平安保険は、世界第4位の超高層ビル「平安国際金融中心」を発展著しい深圳に本社ビルとして建設したことでも有名です。
Lufaxはかつて、貸し手と借り手をインターネット上で結び付けるピア・ツー・ピア（P2P）融資で、国内大手の１社でしたが、中国当局がP2P業界を厳しく取り締まったことから業態を転換し、成功しました。
Lufax-上海陸家嘴国際金融資産交易市場(陸金所)の将来性
コロナ禍でもフィンテックビジネスは堅調
上海陸家嘴国際金融資産交易市場(陸金所)を傘下に収める平安保険は、フィンテックに力を入れており、コロナ禍でもフィンテックビジネスは堅調です。
中国はまだまだ経済成長する
中国はまだまだ経済成長すると言われており、当分は金融分野の展望も明るいと思われます。NASDAQ上場を機に、上海陸家嘴国際金融資産交易市場(陸金所)が中国以外の市場での存在感を上げていければ、展望はより明るくなりそうです。
Lufax-上海陸家嘴国際金融資産交易市場(陸金所)株の投資実績
2020年11月10日時点の株価と評価益
2020年11月10日現在、筆者が保有するLufax株は27.37%の評価益を出しています。
この後、様子を見ていたら良い利確タイミングを逃しました。30%ほど評価益を出した時点で一部利確しておいても良かったと思います。
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