ARRY: Array Technologies(アレイ・テクノロジーズ)がNASDAQに上場(投資実績の追記あり)

2020年10月15日
2021年2月8日
NASDAQ(US)
Energy

2020年10月、アメリカ・ニューメキシコ州Albuquerque(アルバカーキ)に本拠を置く、ARRY:Array Technologies(アレイ・テクノロジーズ)がNASDAQに上場しました。

同社は4,750万株を1株あたり22ドルで売却し、IPOは10億ドルを超える規模となりました。

・米国株の取扱銘柄は国内最大規模の4,000以上で、大型銘柄にくわえ中小型銘柄も豊富
・取引手数料が0米ドルから。約定代金の0.45％（税抜）（下限0米ドル～上限20米ドル）
・日本株や投資信託と同じように特定口座に対応。面倒な税申告の手続きは不要

1 Array Technologies(アレイ・テクノロジーズ)はソーラートラッカーを構築
2 Array Technologies(アレイ・テクノロジーズ)の将来性
3 Array Technologies(アレイ・テクノロジーズ)株の投資実績
4 参考：投資資金稼ぎにオススメの副業
5 参考：人生得するクレジットカードの読み物

Array Technologies(アレイ・テクノロジーズ)はソーラートラッカーを構築

Array Technologies(アレイ・テクノロジーズ)は、太陽の位置に応じてソーラーパネルを動かすメカニズムであるソーラートラッカーを構築し、エネルギー出力を増加させています。

30年間のフィールドテストによる設計の改善により完成させた、DuraTrack®HZv3というシステムがArray Technologies(アレイ・テクノロジーズ)の主力製品です。これは、太陽の下での耐久性が高く、信頼性も高い追跡システムです。

シングルボルトモジュールクランプと許容公差により設置が合理化され、柔軟にリンクされたアーキテクチャにより電力密度が最大化されます。

それと同時に、従来より少ないコンポーネントと障害のない風力管理システムの革新的な活用方法により、Array Technologies(アレイ・テクノロジーズ)はソーラートラッカー業界で特筆すべき会社となっています。

Array Technologies(アレイ・テクノロジーズ)の将来性

Array Technologies(アレイ・テクノロジーズ)はIPOにおける収益を、負債の返済、運転資本、運営費、設備投資などに割り当てると述べています。

ソーラートラッカー市場の成長

Research and Marketsによると、ソーラートラッカー市場は近年急速に成長しています。

Array Technologies(アレイ・テクノロジーズ)の粗利益が2018年の1,100万ドルから翌年には1億5,000万ドルに増加していることからも、ソーラートラッカー市場の成長ぶりがわかります。SECファイリングによると、昨年は6億4700万ドルの収益を上げました。

ジョー・バイデン氏の大統領就任は追い風

ジョー・バイデン氏が大統領になった今、持続可能エネルギー関連の会社には追い風だと言われています。（バイデン氏は、電力部門からの炭素排出量を削減することを約束しています。）

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太陽光発電関係で上場しているSolarEdge Technologies (SEDG)、Enphase Energy (ENPH)、SunPower (SPWR)、First Solar (FSLR)は2020年に大きく株価を上げており、業種的にはArray Technologies(アレイ・テクノロジーズ)の株価上昇も期待できそうです。