2021年、中国・広東州深圳に拠点を置く腾讯音乐(テンセント・ミュージック・エンターテイメント、TME:Tencent Music Entertainment)がNYSEに加え、香港でも上場を検討しています。
腾讯音乐(テンセント・ミュージック)は音楽ストリーミングサービス等を展開
腾讯音乐(テンセント・ミュージック)は、音楽ストリーミングサービス等を展開する腾讯(テンセント)のグループ会社です。2020年の第2四半期では、同社の音楽ストリーミングサービス（Spotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Music）の有料会員数におけるシェアは12%で世界第4位、無料会員を含めた月間アクティブユーザー数のシェアは26%で第1位でした。
中国を代表するオンライン音楽エンターテインメントプラットフォームであり、QQ Music、Kugou Music、Kuwo Music、WeSingなど、人気の高い革新的な音楽アプリを運営しています。
腾讯音乐(テンセント・ミュージック)のプラットフォームでは、オンライン音楽、オンラインカラオケ、音楽中心のライブストリーミングサービスを楽しむことができます。
また、共有、いいね、コメント、フォロー、仮想ギフトなどの機能を活用して、インタラクティブに他のユーザーと交流することもできます。
ちなみに、腾讯音乐(テンセント・ミュージック)は世界中の数百の音楽レーベルからライセンス供与された音楽コンテンツを提供しており、ミュージシャンやパフォーマーが音楽作品を作成、配布、収益化するサポートをしています。
腾讯音乐(テンセント・ミュージック)の将来性
NYSE上場後の株価は2倍超に
腾讯音乐(テンセント・ミュージック)はNYSE上場後に株価は2倍超にしています。香港上場後も、同じような株価が上昇するかもしれません。
オンライン音楽エンターテインメントプラットフォームとしては中国で圧倒的トップで、世界でも有数の企業であり、その知名度や顧客基盤を活かして、今後のさらなるビジネスの発展が期待できそうです。
Spotify、Warner Music group等が出資
腾讯音乐(テンセント・ミュージック)には、Spotify、Warner Music group、KTVme、Douban FM等が出資しています。金銭的な面だけでなく、強力なアドバイザーやネットワークを持っているのは大きな強みです。
腾讯音乐(テンセント・ミュージック)株の投資実績
追記未定
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