2021年、アメリカ・ミシガン州Plymouthに拠点を置くRivian Automotive(リビアン)が上場を検討しています。500億ドルを超える今年最大のIPOとなる可能性があります。
Rivian(リビアン)はEVを製造するユニコーン企業
Rivian(リビアン)はEVを製造するユニコーン企業です。画像にあるような車の他、ピックアップトラック「R1T」やSUV「R1S」、アマゾン用の配送トラックの生産を計画しています。
それに伴い、米国内に電気自動車用充電ステーションのネットワークを設計し、構築することも進めています。
高級路線を走る近未来的なEVを提供するテスラと比較して、Rivian(リビアン)のEVは山やビーチ、雪道などアウトドアでの利用をアピールしています。また、R1T（68,000ドル）とR1S（72,500ドル）は、航続距離がいずれも400マイル（約640km）と既存のテスラ車を大きく上回っています。
Rivian(リビアン)の将来性
アマゾンから10万台のEV配達トラックを受注
Rivian(リビアン)はアマゾンから10万台のEV配達トラックを受注しており、初期の収益基盤は安定が見込まれます。アマゾンが利用しているのであれば、宣伝効果も高いですね。
アマゾンやフォードも支援
Rivian(リビアン)はアマゾンやフォードも支援する企業です。2020年には、生産開始前のEVメーカーとしては史上最高額となる25億ドルを、ティー・ロウ・プライス、ソロス・ファンド・マネジメント、Coatue、フィデリティ、Baron Capital Group、アマゾン、ブラックロックなどから調達しています。
これで累計調達額は54億ドルを超え、生産開始前のEVスタートアップの調達額としてはテスラを抜いて過去最大となりました。
金銭的な面だけでなく、強力なアドバイザーやネットワークを持っているのは大きな強みです。
Rivian(リビアン)株の投資実績
追記未定
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