2021年、アメリカのNew Yorkに拠点を置くOutbrain(アウトブレイン)が上場予定です。
ネイティブアド(広告掲載面に広告を自然に溶け込ませ、ユーザーにコンテンツの一部として見てもらうことを目的とした広告)サービスを提供しています。
・米国株の取扱銘柄は国内最大規模の4,000以上で、大型銘柄にくわえ中小型銘柄も豊富
・取引手数料が0米ドルから。約定代金の0.45%(税抜)(下限0米ドル ~ 上限20米ドル)
・日本株や投資信託と同じように特定口座に対応。面倒な税申告の手続きは不要
Outbrain(アウトブレイン)はネイティブアドサービスを提供

Outbrain(アウトブレイン)はネイティブアドサービスを提供しています。ネイティブアドはニュースサイト等の関連記事にそれとなく混じっている広告のことで、ネットを使う人ならほとんど目にしたことがあると思いますし、広告と知らずにクリックしていることも多いと思います。
Outbrain(アウトブレイン)は世界のインターネット人口の実に1/3(約10億人)に対して、ネイティブアドを提供して(リーチさせて)います。グローバルおよび日本国内で最大級のユーザーリーチとのことです。
また、Outbrain(アウトブレイン)は優れた学習機能を備えており、テキスト / 人気 / 個人属性 / 行動属性 / ソーシャル上での共有率の5つの指標によって多角的にコンテンツを分析し、学習を重ねることで、ターゲットに近いユーザー層に向けた適切な広告配信ができるようになります。
Outbrain(アウトブレイン)の将来性
CNN、BBC、SKY NEWS、msn、HEARST等で広告を配信
Outbrain(アウトブレイン)は、CNN、BBC、SKY NEWS、msn、HEARST等でネイティブアドを配信しています(トラフィックに応じて、広告主より収益が入る)。トラフィックを増やしたい企業と、CNNなど世界的なニュース企業、そしてOutbrain(アウトブレイン)の3者がみんなハッピーな、三方よしのビジネスモデルですね。
日本でも読売や朝日、毎日といった新聞から、エンタメ系、スポーツ系、ビジネス系のWebメディアもOutbrain(アウトブレイン)を使って、ネイティブアドを掲載しているようです。
Outbrain(アウトブレイン)の実績と顧客基盤は強みです。
Lightspeed Venture Partners等が出資
Outbrain(アウトブレイン)には、Lightspeed Venture Partnersなど数多くのVCが出資しています。金銭的な面だけでなく、強力なアドバイザーやネットワークを持っているのは大きな強みです。
ただ、ここ数年は目立った資金調達がないようなので、勢いがそこまで強いようには見えません。
なお今回のIPOは、競合であるTaboola(タブーラ)による買収話が決裂したため現実味を帯びてきた話のようです。ちなみに、両社ともイスラエル発の企業です。
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Outbrain(アウトブレイン)株の投資実績
追記未定
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