2021年、アメリカ・カリフォルニア州San Franciscoに拠点を置く、日用品や食料品デリバリーサービスのInstacart(インスタカート)が上場を検討しています。
・米国株の取扱銘柄は国内最大規模の4,000以上で、大型銘柄にくわえ中小型銘柄も豊富
・取引手数料が0米ドルから。約定代金の0.45％（税抜）（下限0米ドル ～ 上限20米ドル）
・日本株や投資信託と同じように特定口座に対応。面倒な税申告の手続きは不要
Instacart(インスタカート)は日用品や食料品のデリバリーサービスを提供
Instacart(インスタカート)は日用品や食料品のデリバリーサービスを提供するユニコーン企業です。
コストコやCVS（ドラッグストア大手）の商品をInstacart(インスタカート)アプリで注文すると、Instacart(インスタカート)に登録しているアルバイトの人が買い物に行って、最短1時間ほどで家まで届けてくれます。複数のお店の商品をアプリ一つで同時に購入できるのは便利ですね。
Uberや2020年の年末に行われた大型IPOで注目されたDoorDashなど、シェアリングエコノミービジネスの先駆け的存在です。Instacart(インスタカート)では、大手小売店だけでなく、地域のお店の商品も買えるのも良いです。
2020年、アメリカ・カリフォルニア州San Franciscoに拠点を置くデリバリーサービスの元ユニコーン企業DoorDash(ドアダッシュ)がNYSEに上場しました。初値は公開価格の102ドルを約80％上回る182ドルで、終値[…]
Instacart(インスタカート)の将来性
コロナの大流行が続けば需要は伸びるかも
2020年は多くのデリバリーサービスがコロナ禍における消費者の購買を助け、業績を大きく向上させました。
コロナの大流行はまだまだ続きそうなので、今後もInstacart(インスタカート)などデリバリーサービスへの需要はそれなりにあるでしょう。
General Catalystなど多数のVCが2020年も出資
Instacart(インスタカート)は2018年にシリーズFの資金調達を実施しているのですが、2020年になってからまたVenture RoundでGeneral Catalystなど多数のVCから出資を受けています。
今後の業績の躍進につながるでしょうか。
DoorDash等と同じく危うく、利益率の低いビジネスモデル
筆者はDoorDashのIPOの熱狂に残念ながら踊らされ、結局2021年に入ってから損切りをする判断をしたこともあり、デリバリーサービスを展開する企業の将来性を不安視していました。（追記：結局、損切りした後に値上がりしましたが）
Instacart(インスタカート)はホールフーズ（Whole Foods）やTargetとの提携を解消するなど、大手のパートナーが減っており、雲行きは怪しいです。
Instacart(インスタカート)に投資する際は、株価が知名度の高さやバブル的熱狂により異常な高値になっておらず、適正あるいは割安になってるか注意深く見極める方が良さそうです。
Instacart(インスタカート)株の投資実績
追記未定
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